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美しいビーチにコアラやカンガルー、ペンギンなどのかわいい動物たち。
シドニー、メルボルン、ゴールドコーストなど街によって魅力が違い、何度でも訪れたい国オーストラリア。
治安も良く英語圏ということもあり、留学先としても大人気です。
オーストラリアはクレジットカード利用率は日本より高く、ほとんどの場所でクレジットカードが使えます。少額の利用でも問題ありません。
とは言え、少しでも現金は持っていた方が何かと安心ですよね。
では、豪ドルへの両替は、日本の空港とオーストラリアの空港ではどちらが安いのでしょうか。
もっと他にお得な両替方法はあるのでしょうか?
一度徹底的に調べようと思い、調査した店舗はなんと27店舗!
最安で両替できるのはどこだったのか。結果を発表します!
目次
オーストラリア旅行に必要な両替金額の目安はどのくらい?
オーストラリアは国土が大きいので、どの都市に行くのかで旅程はかなり変わります。
一般的には5~7日間ぐらいの日程で行く人が多いようです。
滞在中に、現金が必要になることはあまりありません。ほとんどの場所でクレジットカードが使えるからです。電車の券売機等でもクレジットカードは使えます。
ただ、オーストラリアではチップは不要、と言われていますが、実際はレストランやホテル等でチップを求められることもあります。
現金は持っていなくても大丈夫と言われても、いきなりチップを要求された時など、全く現金がないと何かと不安ですよね。少額でも現金は持っていた方が良いでしょう。
大きな買い物や食事はクレジットカードを使うなら、1日1人あたり5千円もあれば十分じゃないでしょうか。
オーストラリアドルの両替手数料を調査した27店舗
成田空港 | 銀行系両替ショップ、GPA、トラベレックスなど |
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オーストラリア | メルボルン空港 |
銀行の支店 | ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行 |
金券ショップ | 大黒屋、アクセスチケット、ドルレンジャーなど |
外貨宅配業者 | ゆうちょの外貨宅配「トラベルwithYou」、ドルユーロ、マネーバンクなど |
調査日 | 2018年5月24日 |
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豪ドルは、通貨コードはAUDで、A$などと表記されます。
両替手数料は、ほとんどの店舗でレートに含まれる形になっていました。
つまり「レートがいい=両替手数料が安い」ということになります。
それでは早速、500豪ドル(40,000円ぐらい)に両替した場合の調査結果を発表しましょう。
最安の店と最高の店では、9,388円もの金額差がありました!
本場オージービーフのステーキが500グラム以上食べられるぐらいの金額差ですよ。
【第1位】アクセスチケット 新宿大ガード店
豪ドルの両替手数料が一番安いのは、アクセスチケットという金券ショップの新宿大ガード店でした。
新宿西口の大ガード交差点にある大手金券ショップです。
金券ショップが一番安いとは驚きです。
豪ドルではなく台湾ドルの話になりますが、後日、金券ショップで実際に両替してみました。しかし、どこの店も在庫なしばかりで、5店舗目でも在庫はわずか1,000台湾ドル分だけ。
金券ショップは売り切れや在庫が少ないことが多く、手数料は良くてもあまり使えないことがわかりました。金券ショップでは大きな額のお金を両替できないことに注意しましょう。
【第2位】アクセスチケット 新宿思い出横丁店
大手金券ショップ・アクセスチケットの新宿思い出横丁店が2位となりました。
この新宿思い出横丁店は、1位のアクセスチケット新宿大ガート店の向かい側にあるのですが、手数料は305円の差がありました。
アクセスチケットならどこでも一律同じ手数料という訳ではないようですね。
競合の金券ショップの価格調査も入念に行っているとのことで、1日に何度も価格は変更されるとのことでした。
【第3位】三菱UFJ支店
第3位は、三菱UFJ銀行の支店でした。
街中の銀行での両替が安いとは驚きですね。
ただ店舗によっては豪ドルが取り扱っていない可能性もあるので、両替を希望するなら、先に豪ドルの取り扱いがあるかどうか問い合わせてみたほうがよさそうです。
【第4位】ドルレンジャー新宿西口店
またまた金券ショップです。チケットレンジャーの外貨両替「ドルレンジャー」新宿西口店が4位でした。
【第5位】オーストラリアのATMで海外キャッシング
第5位はオーストラリアにあるATMで、クレジットカードを使って海外キャッシングする方法でした。
現金が足りないとき、海外キャッシングなら街中で気軽に豪ドルを引き出しできて便利です。
オーストラリアでは、銀行はもちろん駅やショッピングセンターなど、至るところにATMがあります。ATMにVISA(PLUS)やMaster(Cirrus)のマークが付いていれば、海外キャッシングが可能です。
海外キャッシングの総コスト | 豪ドルレート+ATM手数料(~200円)+金利 |
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カードの国際ブランドが定めるレートに、ATM手数料と金利を加えた金額が、カードの支払日に引き落とされます。
今回の豪ドル両替(7日後の繰上返済で試算)で使ったのはエポスカード。なぜなら初回30日は利息が無料で、繰上返済の手数料も無料だからです。
エポスカードがおすすめの理由や海外キャッシングのメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

【第6位】マネーバンク(参考金額)
第6位は、参考金額となりますが、外貨両替宅配業者のマネーバンクでした。
参考金額としているのは、マネーバンクでは7万円以上の両替しか受け付けていないためです。
7万円以上なら全国送料無料で、豪ドルを安いレートで届けてくれるのでおすすめです。
【第7位】ドルレンジャー東京駅前店・六本木店
第7位も金券ショップです。チケットレンジャーの外貨両替「ドルレンジャー」東京駅前店と六本木店が同じ結果でした。
【第8位】外貨宅配業者 ドルユーロ
外貨両替宅配業者のドルユーロが第8位です。
銀行振込の手数料は別途必要になりますが、送料込みでこのレートはなかなか優秀ではないでしょうか。
【第9位】ビッグチケット西新宿店
また金券ショップが登場です。JR新宿駅近くのビッグチケット西新宿店が第9位です。
【第10位】ドルレンジャー銀座3丁目店
10位も金券ショップが続きます。チケットレンジャーの外貨両替「ドルレンジャー」銀座3丁目店です。
今回の調査では、同じ「ドルレンジャー」でもこの銀座3丁目店が一番レートが悪く、他の店舗に比べて1,500円以上高い結果でした。
【第11位】外貨両替専門店GPA(成田空港)
やっと、空港の両替所が登場です。成田空港の外貨両替店GPAが第11位でした。
第10位から急に上がりましたね。最安とは4,500円以上の差です。
ちなみに、後で出てきますが、日本ではなくオーストラリアの空港(メルボルン空港)でも調査をしましたが、その結果はこのGPAでの両替と比較するとなんと4,700円以上高くなります。
豪ドルに関しては、同じ空港で両替するとしても日本で両替していった方が断然安いんですね。
【第12位】甲南チケット
関西地方に店舗が多い金券ショップ、甲南チケットが第12位です。
【第13位】みずほ支店とみずほ外貨両替ショップ(成田空港)
第13位はみずほ銀行の支店と、成田空港にあるみずほ外貨両替ショップでした。
【第14位】SMBC信託銀行外貨両替コーナー(成田空港)
続いて第14位も、成田空港内にあるSMBC系の両替所です。
同じ成田空港にある外貨両替専門店GPAと比較すると、520円高い結果です。
【圏外】国内空港の両替所よりも豪ドルレートが悪かった店舗
空港の両替所よりも両替手数料が多くかかるなら、わざわざ利用する必要はありませんよね。
豪ドルの調査で、空港にある両替所よりも手数料が高かった店舗は圏外としてまとめました。
大黒屋 渋谷センター街店 | 46,305円(最安+5,170円) |
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ゆうちょ | 46,330円(最安+5,195円) |
三菱UFJ外貨両替専門コーナー(成田空港) | 46,330円(最安+5,195円) |
大黒屋 なんば店 | 46,355円(最安+5,220円) |
トラベレックス新宿西口店(カード払い可能) | 46,650円(最安+5,515円) |
大黒屋 新宿南口店 | 46,680円(最安+5,545円) |
大黒屋 外貨宅配(送料込) | 46,940円(最安+5,805円) |
トラベレックス オンライン | 47,235円(最安+6,100円) |
ゆうちょの外貨宅配「トラベルwithYou」 | 47,250円(最安+6,115円) |
メルボルン空港の両替所 | 50,523円(最安+9,388円) |
三菱UFJ外貨両替専門コーナーは空港では最悪
豪ドルの手数料調査では、三菱UFJ外貨両替専門コーナーだけレートがよくありませんでした。(といっても、GPAに比べて600円程度の差ですが)
空港にある両替所の手数料はほぼ横並びになっていることが多いですが、今回のように少し差が付くこともあるようです。
歩いて数秒のところに別の両替所があったりするので、念のためレートをチェックすると、オーストラリアでは国民的お菓子として人気のTimTam(ティムタム)2つ分ぐらいは節約できるかもしれません。
豪ドルの外貨両替手数料が一番悪かったのはメルボルン空港
今回の調査では、オーストラリアの空港(メルボルン空港)での両替が一番レートが悪いという結果でした。
日本の空港での両替と比較すると、なんと4,000円以上の差があります。
豪ドルは現地に着いてから両替すると損!と覚えておいてください。
豪ドルは海外キャッシングがお得!
それでは、豪ドルのお得な両替方法のまとめです。
- 豪ドルは海外キャッシングが手軽でお得!
- オーストラリアの空港で両替するのはかなり損!
- 高額を両替するなら三菱UFJの支店か西新宿の金券ショップへ
オーストラリアに行くなら、あまり先に現金を用意せず、現地でキャッシングがおすすめです。
三菱UFJが500豪ドルで¥41660になっていたけど、1豪ドル83.32ですよね。銀行は約¥10の手数料をとっているのでこれは無いんじゃ?
ちなみに2018年5月24日のオーストラリアの為替レートが82.76でした。
記録した写真が残ってたので、もう一度確認してみました!
やっぱり1豪ドル83.32円で間違いありませんでした。
豪ドルから日本円への両替レートは82.32円だったので、三菱UFJ銀行は手数料(売りと買いの差)を1豪ドルにつき1円取っているようですね。