韓国ウォンの両替手数料を27店で比較！最安はどこ？

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国内旅行と同じぐらい手軽で安く行ける旅行先として人気の韓国。

激辛料理を食べに、エステやマッサージを受けに、または韓流アイドルに会うために･･･等、他の国と比べると渡航目的も多岐にわたり、リピーターが多いのが特徴です。

韓国ウォンへの両替は、どこでするのが一番お得なのでしょう？
日本の空港が安いのか、それとも韓国の空港のほうが安いのか。

一度徹底的に調べようと思い、調査したのは２7店舗！

最安で両替できるのはどこだったのか。結果を発表します！

韓国旅行に必要な両替金額の目安はどのくらい？

2泊3日か3泊4日が一般的な韓国旅行。

韓国の物価については、ここ10年ぐらいで急速に上がり、2018年現在は日本とそれほど変わりません。

韓国はクレジットカード大国と言われていて、日本よりもクレジットカードの決済比率は格段に高く、観光地でしたら、まずクレジットカードがあれば困ることはありません。

しかし、屋台や地下鉄の券売機などでは、クレジットカードの利用不可のところもあります。

せっかく韓国に行くなら、現地の人に混じって屋台でトッポギやおでんを楽しみたい、という人もいるでしょう。
ある程度の現金は持っていた方が、より旅行を楽しめそうです。

地下鉄を利用する時や、屋台などで使うのみでしたら、1万円ほど両替しておけば十分ではないでしょうか。

韓国ウォンの両替手数料を調査した27店舗

韓国ウォンは「W」と表記されます。

両替手数料は、ほとんどの店舗でレートに含まれる形になっていました。

つまり「レートがいい＝両替手数料が安い」ということになります。

それでは早速、500,000韓国ウォン（50,000円ぐらい）に両替した場合の調査結果を発表しましょう。

最安の店と最高の店では、8,700円もの金額差がありました！

韓国に行ったら一度は飲んでみたい、韓国の国民的人気ドリンク「バナナ牛乳」が、70本以上飲める金額差ですよ。

【第1位】アクセスチケット 新宿大ガード店

韓国ウォンの両替手数料が一番安いのは「アクセスチケット」という金券ショップの新宿大ガード店でした。

新宿西口の大ガード交差点にある大手金券ショップです。
全くノーマークで、予想だにしていなかったので意外な結果でした。

「アクセスチケット」は関東を中心に大阪・京都など全60店舗あるので、覚えておくと良いかもしれません。

【第2位】アクセスチケット 新宿思い出横丁店

大手金券ショップ「アクセスチケット」の新宿思い出横丁店が2位となりました。

この新宿思い出横丁店は、1位のアクセスチケット新宿大ガート店の向かい側にあるのですが、手数料の差で350円の差がつきました。

アクセスチケットならどこでも一律同じ安さというわけではないようですね。

競合の金券ショップの価格調査も入念に行っているとのことで、１日に何度も価格は変更されるという事でした。

【第3位】ドルレンジャー新宿西口店

続いても金券ショップです。チケットレンジャーの外貨両替「ドルレンジャー」新宿西口店が3位でした。

【第4位】マネーバンク（参考金額）

第4位は、外貨両替のマネーバンクでした。
参考金額としているのは、マネーバンクでは7万円以上の両替しか受け付けていないためです。

7万円以上の両替なら全国送料無料で、韓国ウォンをかなり安いレートで届けてくれるのでおすすめです。

【第5位】韓国のATMで海外キャッシング

5位は韓国にあるATMで、クレジットカードを使って海外キャッシングする方法でした。

現金が足りなくなった時、海外キャッシングなら街中で気軽に韓国ウォンを引き出しできて便利です。

韓国は日本同様コンビニがたくさんあり、ほとんどのコンビニにATMが設置されています。
ATMにVISA（PLUS）やMaster（Cirrus）のマークが付いていれば、海外キャッシングが可能です。

カードの国際ブランドが定めるレートに、ATM手数料と金利を加えた金額が、カードの支払日に引き落とされます。

今回の韓国ウォン両替（7日後の繰上返済で試算）で使ったのはエポスカード。なぜなら、初回30日は利息が無料で、繰上返済の手数料も無料だからです。

エポスカードがおすすめの理由や海外キャッシングのメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

海外ATMで現金引き出しできるお得な両替方法「海外キャッシング」

【第6位】ドルレンジャー東京駅前店・六本木店

6位は、またも金券ショップの外貨両替「ドルレンジャー」東京駅前店と六本木店。

同じ「ドルレンジャー」でも、3位の新宿西口店と440円の差がありました。

【第7位】ドルユーロ

続いて第7位は、外貨宅配業者の「ドルユーロ」でした。

外貨宅配業者の中では、この「ドルユーロ」が最安です。

【第8位】チケットオズ 新宿店

かなりマニアックな金券ショップ「チケットオズ」が第8位でした。

「チケットオズ」は上野と新宿の2店舗しかありません。

【第9位】仁川国際空港の両替所

第9位は、韓国の仁川国際空港の両替所でした。

後で出てきますが、日本の空港での両替（みずほ外貨両替ショップ）と比較すると、1,960円安くなります。
同じ空港でも韓国に着いてから両替した方がお得ですね。

仁川国際空港の到着ロビーには24時間利用できる両替所もありますので、深夜・早朝便で到着した時も安心です。

【第10位】ドルレンジャー銀座3丁目店

第10位は、金券ショップの「ドルレンジャー」銀座3丁目店。

第3位の新宿西口店とは、1700円以上の差が。
同じ「ドルレンジャー」でも場所によってこんなに違うとは驚きです。

【第11位】みずほ外貨両替ショップ（成田空港）

第11位は、成田空港内にある、みずほ外貨両替ショップです。

ようやく、ここで国内の空港両替所が出てきました。
最安とは4,000円以上の差、仁川国際空港での両替とは1,960円の差です。
国内の空港で両替すると高い、ということがよく分かりました。

【圏外】国内空港の両替所よりも韓国ウォンレートが悪かった店舗

空港の両替所よりも両替手数料が多くかかるなら、わざわざ利用する必要はありませんよね。

韓国ウォンの調査で、空港にある両替所よりも手数料が高かった店舗は圏外としてまとめました。

三菱UFJ外貨両替専門コーナーは空港では最悪

国内空港における韓国ウォンの手数料調査では、三菱UFJ外貨両替専門コーナーだけレートがよくありませんでした。（みずほ外貨両替ショップと比べて3,650円の差）

空港にある両替所の手数料はほぼ横並びになっていることが多いですが、今回のように差が付くこともあるようです。

空港では歩いて数秒のところに別の両替所があったりするので、念のためレートをチェックしたほうが良いでしょう。
3,550円は、韓国土産の定番シートマスク（パック）が35枚ほど買える差です。

韓国ウォンの外貨両替手数料が一番悪かったのは「大黒屋」 新宿南口店

調査した結果では、金券ショップ「大黒屋」の新宿南口店が一番レートが悪かったです。

手軽に利用できる空港の両替ショップよりも悪いなら、わざわざ行く必要はないでしょう。

韓国ウォンは少額を韓国空港で両替＆足りなければ現地でカードキャッシング！

それでは、韓国ウォンのお得な両替方法のまとめです。

韓国に行くなら、「最低限必要な金額を韓国の空港で両替、足りなければ海外キャッシング！」
覚えておいてくださいね。