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カナディアンロッキーやナイアガラの滝などの大自然や、世界遺産にも登録されているルーネンバーグ旧市街など、見所がたくさんの魅力的な国カナダ。
バンクーバー、カルガリー、トロントへは日本からも直行便があり、フライト時間は9時間~12時間ほどです。
物価は日本に比べると少し安いか同じぐらい。カナダ国内でも、都市によって大分差があるようです。
クレジットカードの利用率は日本以上で、ほとんどの場所でクレジットカードが使えます。
しかし、小さな店での買い物や田舎町の小さなホテルに宿泊する時、チップを払う時など、現金がないと困ることも。
ある程度の現金は持っていた方が安心です。
ではカナダドルの両替はどこでするのがお得だか知っていますか?
日本の空港で両替するのが良いのか、それとも別の方法があるのか??
一度徹底的に調べようと思い、調査した店舗はなんと22店舗!
最安で両替できるのはどこだったのか。結果を発表します!
目次
カナダ旅行に必要な両替金額の目安はどのくらい?
4泊6日ぐらいが一般的なカナダ旅行。
滞在中に現金が必要になるのは、小さなお店での飲食代・買物代、田舎町などのホテル代、あとはレストランやホテルでチップを払う時などです。
観光客が多い都市のホテルや飲食店、土産店ならクレジットカードは使えるので、1人あたり1日1万円ぐらいを両替しておけばまず問題ないのではないでしょうか。
ATMなどがなさそうな田舎町に行く予定があるようでしたら、上記金額に宿泊日数分のホテル代ぐらいを用意しておいた方が良いかもしれません。
カナダドルの両替手数料を調査した22店舗
成田空港 | 銀行系両替ショップ、GPA、トラベレックスなど |
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銀行の支店 | ゆうちょ銀行、みずほ銀行 |
金券ショップ | 大黒屋、アクセスチケット、ドルレンジャーなど |
外貨宅配業者 | ゆうちょの外貨宅配「トラベルwithYou」、ドルユーロ、マネーバンクなど |
調査日 | 2018年5月24日 |
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カナダドルは、通常のドル記号「$」で表記されますが、他のドルと区別するために「C$」とも表記されます。通貨コードはCADです。
両替手数料は、ほとんどの店舗でレートに含まれる形になっていました。
つまり「レートがいい=両替手数料が安い」ということになります。
それでは早速、500カナダドル(40,000円ぐらい)に両替した場合の調査結果を発表しましょう。
最安の店と最高の店では、5,400円もの金額差がありました!カナダの名物、ロブスターが2匹食べられるぐらいの金額差ですよ。
【第1位】ドルレンジャー新宿西口店
カナダドルの両替で一番安かったのは、なんと金券ショップでした。
チケットレンジャーの外貨両替「ドルレンジャー」新宿西口店が第1位です。
空港が安いのかと思っていたので、いきなり金券ショップが1位で驚きました。
後日、今回の調査で手数料が安かった金券ショップで実際に両替してみました。カナダドルではなく台湾ドルだったのですが、どこの店も在庫なしばかりで、5店舗目でも在庫はわずか1,000台湾ドル分だけ。
カナダドルも台湾ドルと同様に、在庫切れの店が多々ありました。金券ショップで販売される外国のお金は売り切れや在庫が少ないことが多く、手数料は良くても正直使えないようです。
【第2位】アクセスチケット 新宿大ガード店・新宿思い出横丁店
第2位も金券ショップです。アクセスチケット新宿大ガード店と新宿思い出横丁店が同じ金額でした。
アクセスチケットは大手金券ショップで、この新宿大ガード店は新宿西口の大ガード交差点にあり、新宿思い出横丁店はその向かい側にあります。
ちなみに競合の金券ショップの価格調査も入念に行っているとのことで、1日に何度も価格は変更されるとのことでした。
【第3位】カナダのATMで海外キャッシング
第3位はカナダにあるATMで、クレジットカードを使って海外キャッシングする方法でした。
現金が足りないとき、海外キャッシングなら街中で気軽にカナダドルが引き出しできるので便利です。
カナダは銀行はもちろん、街中の至る所にATMがあります。
ATMにVISA(PLUS)やMaster(Cirrus)のマークが付いていれば、海外キャッシングが可能です。
海外キャッシングの総コスト | カナダドルレート+ATM手数料(~200円)+金利 |
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カードの国際ブランドが定めるレートに、ATM手数料と金利を加えた金額が、カードの支払日に引き落とされます。
今回のカナダドル両替(7日後の繰上返済で試算)で使ったのはエポスカード。なぜなら初回30日は利息無料で、繰上返済の手数料も無料だからです。
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エポスカードがおすすめの理由や海外キャッシングのメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
海外ATMで現金引き出しできるお得な両替方法「海外キャッシング」【第4位】マネーバンク(参考金額)
4位は参考金額ではありますが、外貨両替宅配業者のマネーバンクでした。
参考金額としているのは、マネーバンクでは7万円以上の両替しか受け付けていないためです。
7万円以上なら全国送料無料で、カナダドルを安いレートで届けてくれるのでおすすめです。
【第5位】ドルレンジャー東京駅前店
第5位も金券ショップで、ドルレンジャー東京駅前店でした。
第1位の同じドルレンジャーですが、新宿店とは500円以上の差です。
同じドルレンジャーでも店舗によってレートが違うので驚きです。
【第6位】外貨宅配業者 ドルユーロ
第6位は外貨両替宅配業者のドルユーロです。
銀行振込の手数料は別途必要になりますが、送料込みでこのレートはなかなか優秀です。
【第7位】ビッグチケット西新宿店
7位はまた金券ショップです。JR新宿駅近くのビッグチケット西新宿店です。
ここから急に金額が上がりましたね。第6位から1,200円以上アップです。
【第8位】ドルレンジャー銀座3丁目店
続いても金券ショップです。ドルレンジャー銀座3丁目店が第8位でした。
銀座3丁目店は、新宿西口店に比べてなんと3,000円以上も高くなっていました。
【第9位】外貨両替専門店 GPA(成田空港)
ようやく空港の両替所が登場です。成田空港にある外貨両替専門店 GPAが第9位でした。
成田空港内ではこのGPAが最安でした。
後で出てきますが、空港で一番高かったみずほ外貨両替ショップは、GPAよりも500円高い結果でした。
【第10位】甲南チケット
関西地区に店舗を多くもつ金券ショップ、甲南チケットが第10位でした。
もうこの順位から下は、最安から4,000円以上も差があり、はっきり言っておすすめしません。
【第11位】ゆうちょ銀行と三菱UFJ外貨両替専門コーナー(成田空港)
ゆうちょ銀行での両替と成田空港にある三菱UFJ外貨両替専門コーナーが同じ金額で第11位です。
【第12位】みずほ支店とみずほ外貨両替ショップ(成田空港)
第12位はみずほ銀行の支店と、成田空港のみずほ外貨両替ショップでした。
【圏外】国内空港の両替所よりもカナダドルレートが悪かった店舗
空港の両替所よりも両替手数料が多くかかるなら、わざわざ利用する必要はありませんよね。
カナダドルの調査で、空港にある両替所よりも手数料が高かった店舗は圏外としてまとめました。
大黒屋 渋谷センター街店 | 47,465円(最安+4,655円) |
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トラベレックス新宿西口店(カード払い可能) | 47,565円(最安+4,755円) |
ゆうちょの外貨宅配「トラベルwithYou」 | 47,960円(最安+5,150円) |
大黒屋 新宿南口店 | 48,015円(最安+5,205円) |
トラベレックス オンライン | 48,070円(最安+5,260円) |
大黒屋 外貨宅配(送料込) | 48,210円(最安+5,400円) |
みずほ銀行の外貨両替ショップは空港では最悪
空港内の両替ショップでは、第12位に出てきていますが、みずほ銀行の外貨両替ショップだけレートがよくありませんでした。(外貨両替専門店 GPAに比べて505円の差)
空港にある両替所の手数料はほぼ横並びになっていることが多いですが、今回のように少し差が付くこともあるようです。
歩いて数秒のところにあったりするので、念のためレートをチェックすると、ミニサイズのメープルシロップ1個分ぐらいは節約できるかもしれません。
カナダドルの外貨両替手数料が一番悪かったのは「大黒屋宅配」
大手金券ショップ「大黒屋」の外貨宅配が、カナダドルのレートは最悪という結果になりました。
今回の調査では、送料700円混みで計算しましたが、送料抜きにしても、最安とは4,700円の差がありました。
手軽にインターネットで購入できて、自宅まで届けてくれるので便利ですが、カナダドルに関しては利用する理由はないようですね。
カナダドルは海外キャッシングがおすすめ!
それでは、カナダドルのお得な両替方法のまとめです。
- カナダドルは、現地ATMでキャッシングが手軽でおすすめ!
- 日本の空港でカナダドルに両替するなら少額のみ
- 高額を両替するなら西新宿の金券ショップへ
カナダに行くなら、現地ATMでキャッシングがお得でおすすめです。
覚えておいてくださいね。
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