ベストな外貨両替方法「海外キャッシングの解説記事」はこちら

タイバーツの両替手数料は24店で比較!おすすめタイの空港

PR

近年目まぐるしい発展を遂げている国、タイ。
アユタヤ遺跡など観光スポットが多く、食べ物も美味しく、またエステやマッサージなども人気で、日本からは年間150万人以上が訪れています。

きれいなファッションビルや、高級ホテル・レストランも増え、クレジットカードやデビットカードでの支払いが可能な場所も多くなってきましたが、観光客としては、屋台での買い物や食事もタイ旅行の楽しみの一つです。
屋台では現金しか使えないところが多く、やはりタイ旅行ではある程度現金は持っていた方が良いでしょう。

では、タイバーツへの両替は、どこでするのが一番お得でしょうか?
日本の空港で両替した方が安いのか、それとも現地で両替した方が安いのか?

一度徹底的に調べようと思い、調査した店舗はなんと24店舗!

最安で両替できるのはどこだったのか。結果を発表します!

目次

タイ旅行に必要な両替金額の目安はどのくらい?

3泊5日~4泊6日の旅行が多いタイ。

現金が必要になるのは、電車やタクシーの交通費、屋台や小さいお店での買い物・食事、あとはホテルや、マッサージ店などでチップを払う時です。

タイでも高級飲食店ならクレジットカードは使えるので、1人あたり3万円程度をタイバーツに両替しておけば、まず問題ありません。

あまり買い物をしない人なら2万円でも十分でしょう。

タイバーツの両替手数料を調査した24店舗

成田空港 銀行系両替ショップ、GPA、トラベレックスなど
タイ バンコク・スワンナプーム空港
銀行の支店 みずほ銀行
金券ショップ 大黒屋、アクセスチケット、ドルレンジャーなど
外貨宅配業者 ゆうちょの外貨宅配「トラベルwithYou」、ドルユーロ、マネーバンクなど
調査日 2018年5月24日

タイバーツは、฿THBと表記されます。

両替手数料は、ほとんどの店舗でレートに含まれる形になっていました。

つまり「レートがいい=両替手数料が安い」ということになります。

それでは早速、15000タイバーツ(50,000円強ぐらい)に両替した場合の調査結果を発表しましょう。

最安の店と最高の店では、9,600円もの金額差がありました!

タイなら、観光客のみならず地元民にも大人気のお店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」で、名物料理「カオマンガイ」が70杯以上食べられるぐらいの金額差ですよ。

Go-Ang Kaomunkai Pratunam

【第1位】アクセスチケット 新宿大ガード店

何と、タイバーツの両替手数料が一番安いのはアクセスチケットという金券ショップの新宿大ガード店でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
49,500円

新宿西口の大ガード交差点にある大手金券ショップです。
金券ショップが一番安いとは盲点でした。

金券ショップは売り切れに要注意

タイバーツではなく台湾ドルの話になりますが、後日、金券ショップで実際に両替してみました。しかし、どこの店も在庫なしばかりで、5店舗目でも在庫はわずか1,000台湾ドル分だけ。

タイバーツも台湾ドルと同様に、在庫切れの店がありました。金券ショップは売り切れや在庫が少ないことが多く、手数料は良くても正直使えないようです。タイで余ったお金を売るのが、金券ショップの正しい使い方なんですね。

【第2位】アクセスチケット 新宿思い出横丁店

大手金券ショップ・アクセスチケットの新宿思い出横丁店が2位となりました。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
51,000円(最安+1,500円)

この新宿思い出横丁店は、1位のアクセスチケット新宿大ガート店の向かい側にあるのですが、手数料は意外にも1,500円の差がありました。

アクセスチケットならどこでも一律で安いという訳ではないようですね。

競合の金券ショップの価格調査も入念に行っているとのことで、1日に何度も価格は変更されるとのことでした。

【第3位】マネーバンク(参考金額)

3位は参考金額ではありますが、外貨両替宅配業者のマネーバンクでした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
51,600円(最安+2,100円)

参考金額としているのは、マネーバンクでは7万円以上の両替しか受け付けていないためです。

7万円以上なら全国送料無料で、タイバーツをかなり安いレートで届けてくれるのでおすすめです。

【第4位】タイのATMで海外キャッシング

atm harsh

4位はタイにあるATMで、クレジットカードを使って海外キャッシングする方法でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
51,739円(最安+2,239円)

現金が足りないとき、海外キャッシングなら街中で気軽にタイバーツを引き出しできて便利です。

タイにはホテルやショッピングセンター、町中の路上など、いたるところにATMがあります。
ATMにVISA(PLUS)やMaster(Cirrus)のマークが付いていれば、海外キャッシングが可能です。

海外キャッシングの総コスト タイバーツレート+ATM手数料(~200円)+金利

カードの国際ブランドが定めるレートに、ATM手数料と金利を加えた金額が、カードの支払日に引き落とされます。

今回のタイバーツ両替(7日後の繰上返済で試算)で使ったのはエポスカード。なぜなら初回30日は利息無料で、繰上返済の手数料も無料だからです。

エポスカード

2,000円分のポイントプレゼント中

エポスカードがおすすめの理由や海外キャッシングのメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

海外ATMで現金引き出しできるお得な両替方法「海外キャッシング」

【第5位】ドルレンジャー東京駅前店・六本木店

第5位は、金券ショップの「チケットレンジャー」の外貨両替「ドルレンジャー」東京駅前店と六本木店でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
52,005円(最安+2,505円)

【第6位】バンコク・スワンナプーム空港の両替所

写真が見つからなかったので台湾の両替所

第6位は、タイのバンコクにある空港、バンコク・スワンナプーム空港の両替所でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
52,038円(最安+2,538円)

後で出てきますが、日本の成田空港内の両替所では外貨両替専門店「GPA」が最安でしたが、そこよりも5,412円も安いです。

タイバーツの両替に関しては、出国前に日本の空港で両替すると損です。
覚えておくと良いでしょう。

【第7位】ドルレンジャー新宿西口店

チケットレンジャーの外貨両替「ドルレンジャー」新宿西口店が7位でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
52,800円(最安+3,300円)

【第8位】ドルユーロ

外貨両替宅配業者のドルユーロが第8位です。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
53,485円(最安+3,985円)

【第9位】チケットオズ

9位は、都内に2店舗しかない、かなりマニアックな金券ショップ「チケットオズ」でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
53,700円(最安+4,200円)

【第10位】ドルレンジャー銀座3丁目店

10位は、また金券ショップの「ドルレンジャー」が登場。今度は銀座3丁目店です。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
53,925円(最安+4,425円)

同じ「ドルレンジャー」でも、4位の東京駅前店・六本木店に比べて、1,920円も高くなっていました。

【第11位】ゆうちょの外貨宅配「トラベルwithYou」

第11位は、ゆうちょ外貨宅配「トラベルwithYou」でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
57,300円(最安+7,800円)

急に差がつきましたね。10位より3,375円も高いです。
11位から下位は、かなり高い結果となってしまっていますので、はっきり言ってここから下におすすめの両替方法はありません。

10位以内の両替方法で検討するのが良いでしょう。

【第12位】大黒屋 渋谷センター街店

第12位は大手金券ショップ「大黒屋」の渋谷センター街店でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
57,444円(最安+7,944円)

大黒屋は他の店舗もいくつか調査してみましたが、タイバーツを取り扱っている店舗は少ないようでした。

【第13位】外貨両替専門店 GPA(成田空港)

ようやく、成田空港にある両替所が登場です。外貨専門両替店「GPA」が第13位でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
57,450円(最安+7,950円)

タイのバンコク・スワンナプーム空港での両替については第5位に登場していましたね。
空港で両替するなら、出国してから。バンコク・スワンナプーム空港の両替所なら、成田空港で両替するより、5,412円もお得です。

【第14位】SMBC信託銀行外貨両替コーナー(成田空港)

第14位は、同じく成田空港にある、SMBC系の両替所でした。

15,000タイバーツの両替にかかる日本円
57,750円(最安+8,250円)

同じ成田空港内にある、13位の「GPA」とは300円の差でした。

【圏外】国内空港の両替所よりもタイバーツレートが悪かった店舗

空港の両替所よりも両替手数料が多くかかるなら、わざわざ利用する必要はありませんよね。

今回のタイバーツの調査で、空港にある両替所よりも手数料が高かった店舗は圏外としてまとめました。

大黒屋 外貨宅配(送料込) 57,850円(最安+8,350円)
大黒屋 新宿南口店 57,927円(最安+8,427円)
甲南チケット 58,200円(最安+8,700円)
三菱UFJ外貨両替専門コーナー(成田空港) 58,350円(最安+8,850円)
みずほ支店 58,500円(最安+9,000円)
みずほ外貨両替ショップ(成田空港) 58,500円(最安+9,000円)
トラベレックス オンライン 59,050円(最安+9,550円)
トラベレックス新宿西口店(カード払い可能) 59,100円(最安+9,600円)

みずほ銀行の外貨両替ショップは空港では最悪

成田空港内でのタイバーツの手数料調査では、みずほ銀行の外貨両替ショップだけレートがよくありませんでした。(外貨両替専門店「GPA」と比べて1050円の差)

空港にある両替所の手数料はほぼ横並びになっていることが多いですが、今回のように差が付くこともあるようです。

空港では歩いて数秒のところに別の両替所があったりするので、念のためレートをチェックすると、タイの高級レストランでトムヤンクンが食べられるぐらい節約できるかもしれません。

Thai J泰J花園泰式創意料理063

タイバーツの外貨両替手数料が一番悪かったのは「トラベレックス新宿西口店」

トラベレックスは世界最大の外貨両替所チェーンですが、タイバーツのレートは最悪という結果になりました。

トラベレックスは各空港にもありますが、それぞれレートがかなり違うため注意しましょう。

タイバーツの両替手数料は高いということがわかりましたが、トラベレックスはカード払いに対応しているというメリットもあります。

日本円の現金ではなく、クレジットカード払いでタイバーツを入手できるのはトラベレックスだけのメリットです。

タイバーツは現地空港で両替するのが安い!

それでは、タイバーツのお得な両替方法のまとめです。

タイバーツを両替する時の心得
  • タイバーツは、バンコク・スワンナプーム空港着いてから両替するのがおすすめ
  • 街中のATMでキャッシングするのも手軽でお得
  • 日本の空港でタイバーツに両替するのはかなり損
  • 高額を両替するなら西新宿の金券ショップへ

タイに行くなら、日本でたくさん両替するのは損!覚えておいてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です